お茶で良い生活

緑茶うがいの期待作用がすごい!インフルエンザ撃退や虫歯・口臭などの予防をサポート!

2020年5月11日

緑茶うがいの期待作用がすごい!インフルエンザ撃退や虫歯・口臭などの予防をサポート!

「緑茶うがい」という言葉をご存知でしょうか?

緑茶うがいとは、言葉通り「緑茶でうがいをすること」ですが、この期待作用がすごいと評判なんです。

飲むだけじゃない!緑茶の魅力!
タマ

うがいはもともと水道水で行うイメージだと思いますが、「緑茶うがい」は水道水で行うよりも強い作用が期待できます。

この記事では、そんな「緑茶うがい」のいろいろな情報をまとめました。

茶太郎
紹介している内容がこちら。
  • 緑茶うがいとインフルエンザの概要
  • 緑茶うがいと虫歯・口臭などお口ケアの概要
  • 緑茶うがいにおすすめのお茶
  • 緑茶うがいの方法

気になる内容があれば、読んでみて下さい^^

緑茶うがいでインフルエンザ撃退

緑茶うがいでインフルエンザ撃退

緑茶うがいをする大きな理由のひとつが、インフルエンザなどの予防です。

ここでは、なぜ緑茶うがいがインフルエンザ予防のサポートになるのかを紹介します。

茶太郎
いろいろ研究結果で有効性が確認されているとのことです。

「カテキン」でウイルスを回避

緑茶うがいにインフルエンザ予防を期待できる理由のひとつに、緑茶が「カテキン」を含んでいることが挙げられます。

「カテキン」は緑茶に含まれる健康成分の代表格。
タマ

カテキンの期待作用は様々ですが、インフルエンザに関しては、下記の内容が関連しています。

  • 期待作用①:抗菌
  • 期待作用②:抗ウイルス

抗菌や抗ウイルスといった期待作用は、インフルエンザウイルスに対する感染性を下げ、体内のコーティング形成をサポートしてくれます。

インフルエンザに限らず、風邪などの予防にも効果が期待できます。

「サポニン」にも同じ期待作用がある

カテキンの他に、緑茶には「サポニン」という成分も含まれています。

サポニンは、高麗人参や大豆などに含まれていることで有名ですが、茶葉にも豊富な量が含まれています。

このサポニンも、カテキンと同じく「抗菌」「抗ウイルス」の期待作用を持っているため、インフルエンザ撃退のサポートをしてくれます。

茶太郎
「カテキン」「サポニン」で、体を守りましょう!

虫歯・口臭・歯周病にも緑茶うがい

虫歯・口臭・歯周病にも緑茶うがい

緑茶うがいは、インフルエンザ対策以外だけでなく、お口ケアにも役立ちます^^

茶太郎
こんなお口ケアにおすすめですよ。
  • お口ケア①:虫歯
  • お口ケア②:口臭
  • お口ケア③:歯周病

緑茶うがいで虫歯菌を撃退

緑茶に含まれるカテキン類には、虫歯の予防とも深い関係があります。

虫歯の始まりは、歯に付着している虫歯菌が、糖分を利用してグルカンという多糖体を生成すること。

これに対しカテキンは、下記の二つの期待効果を持ちます。

  • 虫歯菌の繁殖抑制が期待できる
  • グルカンの生成抑制が期待できる

つまり、緑茶に含まれるカテキンには、虫歯の生成過程を二つのポイントで抑制が期待できろということです。

茶太郎
虫歯にもカテキン。
カテキン優秀だな。
タマ

緑茶うがいで口臭シャットアウト

緑茶に含まれるカテキン類や、茶葉の緑色成分であるクロロフィルには、消臭作用が期待できることが報告されています。

緑茶の抽出物がガムなどに添加されることがありますが、これはお口ケア効果をガムに付属させるためとのこと。

茶太郎
口臭にもカテキン。
カテキンほんと優秀。
タマ

歯周病の抑制も期待できる

緑茶に含まれるカテキン類には、歯周病抑制との関連があることがガッテンで紹介されていました。

緑茶などに含まれるカテキンは、歯周病菌のような悪玉菌の繁殖を抑える働きを持っていると考えられています。

引用:ガッテン

茶太郎
歯周病にもカテキン。
カテキン素敵すぎ!(笑)
タマ

緑茶うがいでお口ケアを行う時は、ガラガラうがいではなく、口を閉じて行うブクブクうがいが良いとのことです^^

緑茶うがいにおすすめのお茶は?

緑茶うがいにおすすめのお茶は?

緑茶といっても、いろいろな種類があります。

その中でも、どの種類が緑茶うがいにおすすめなのかをまとめてみました。

カテキンを多く含む「煎茶」がおすすめ

茶葉を使用する場合は「煎茶」をおすすめします。

その理由は「煎茶」は緑茶の中でもカテキンを多く含むからです。

カテキンあってこその緑茶うがいだからね。
タマ

反対に緑茶うがいに不向きなお茶は、カテキンをあまり含まないお茶かと思います。

代表的なもので言うと、茶葉の成分が少ない「ほうじ茶」や「番茶」、緑茶の仲間ではありませんが「麦茶」などは、煎茶と比較するとカテキンを含まないので注意して下さい。

茶太郎
緑茶うがいをするなら「煎茶」にしましょう。

作る時のポイントは「熱く」「長く」

煎茶を作る時のポイントは、下記の2つです。

  • なるべく熱いお湯を使う
  • 蒸らす時間をなるべく長くする

煎茶を作る場合、茶葉を熱湯を注いで成分を抽出しますが、このお湯の温度はなるべく高く設定するのがおすすめです。

これは、お湯の温度が高いと、茶葉からカテキンをより多く抽出できるため。

茶太郎
水ではカテキンがあまり抽出できないのです。

カテキンは低温よりも高温のお湯に溶けやすい性質を持っています。

このため、熱いお湯であればあるほど、茶葉からカテキンを多く抽出することができます。

また、茶葉を蒸らせば蒸らすほど、より多くのカテキンを抽出できるため、蒸らす時間を長くすることもポイントになります。

熱いお湯で、長い時間蒸らして作りましょう!
タマ
茶太郎
ちなみに作った後に冷やしても、カテキンの量は変わらないのでご安心を。

カテキンをまるごと摂るなら「粉末緑茶」

緑茶うがいに必要な成分は「カテキン」ですが、この成分をまるごと摂取できるのが「粉末緑茶」。

通常、煎茶などを作る際には、茶葉にお湯を注ぐことによって成分を抽出します。

この方法で作った場合、緑茶の中に含まれる茶葉の成分は、本来の3割程度になると言われています。

茶太郎
茶葉の成分の7割程度が、出がらしに残るということですね。

それと比較して「粉末緑茶」は、茶葉の成分をそのままいただけるため、カテキンの摂取量が大幅にアップします。

急須などの道具が必要ないため、個人的には一番おすすめかなと思います。

手軽に作れるのも良いポイントなんだね。
タマ

緑茶うがいのやり方は?

緑茶うがいのやり方は?

緑茶うがいのやり方については、通常のうがいと同じ方法で行います。

しっかりと順番を意識してうがいをするようにしましょう^^

3STEPに分けてうがいする

緑茶うがいをする際には、下記の3ステップで行います。

step
1
口に含むうがい

1回目は、いわゆる”ブクブクうがい”

口の中に緑茶を含んだ状態で、口をゆすいで吐き出します。

お口ケアに必要なうがいだね。
タマ

step
2
喉の奥でうがい

2回目は、いわゆる”ガラガラうがい”

緑茶を口に含み、上を向いて、のどの奥で”がらがら”と15秒うがいして、終わったら吐き出します。

茶太郎
ここでインフルエンザなどを撃退です。

step
3
もう一度喉の奥でうがい

最後にもう一度”ガラガラうがい”を行い終了です。

とどめの一撃!
タマ

緑茶うがいの後は飲むのもおすすめ

緑茶は、そもそも飲むだけでもあなたの体を守ってくれます。

今回紹介した内容だけでなく、様々な健康をあなたに届けてくれるので、緑茶うがいの後は是非飲んでみて下さいね。

茶太郎
詳しくはこちらの記事で。
飲んでも良し、うがいも良しの緑茶紹介でした。
タマ
茶太郎
季節の変わり目など、体調を崩しやすいときにぜひ実践してみて下さい。

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