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新年のお茶は【大福茶】から!いつ飲むの?梅は食べる?調べてみた!

2021年12月17日

新年のお茶は【大福茶】から!いつ飲むの?梅は食べる?調べてみた!

「大福茶(おおぶくちゃ)」と言えば、新年を祝う素敵なお茶^^

1年の無病息災と幸せを願う縁起物として、(特に)関西地方では習慣になっています。

茶太郎
茶太郎
縁起物の「結び昆布」や「梅」を一緒に煎茶を飲むのが代表的。
「玄米」を使うこともあるよ。
タマ
タマ

材料があれば自分で作ることもできますが、我が家では毎年お茶屋さんから販売される「大福茶」を購入しています。

毎年飲むのに、今更ながら・・

  • 大福茶はいつ飲めばいいのか?
  • 梅や昆布は食べるべきか?

という疑問が出てきたので、早速調査(笑)

いろいろなお茶屋さんの情報や、大福茶の説明を参考にまとめてみました。

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基本的には「正月」に飲むのが大福茶!

基本的には「正月」に飲むお茶!

新年を祝うお茶なので、やはり年の始まりに飲むのが通例のようです。

年の始めなので正月が基本

1年の無病息災と幸福を願うとのことで、飲むタイミングは「年の始まり」が基本とのこと。(伊藤久右衛門さんの大福茶参考)

茶太郎
茶太郎
年の始まり=正月ですね。

そもそも大福茶の起源は、平安時代に京の都で疫病が流行った歴史から来たもの。

時の村上天皇は、六波羅蜜寺の空也上人(くうやしょうにん)に祈禱させるも状況は打開できず。

そこで、空也上人が「梅干し入りのお茶」をふるまったところ、次第に下火になったのだとか。

茶太郎
茶太郎
村上天皇はこれにあやかり、元日に六波羅蜜寺でお茶を服すようになったそう。
この習慣が「年の初めにお茶を飲む」となって、今の大福茶になってるってことね。
タマ
タマ

千年前の素敵な出来事にあやかり、大福茶は年の初めに飲むのが通例のようです^^

元旦に飲むとさらに良い?

茶道の家元では、元日の朝に大福茶を飲むそうです。

しかも、その年始めて井戸から汲んだ水(若水というそう)を使ってお茶を淹れる徹底ぶり。

茶太郎
茶太郎
紹介した歴史の中でも、村上天皇は元旦に大福茶を飲んでいたね。
元旦の朝だと「年の初め感」がぐっと強くなるね。
タマ
タマ

なんとなく正月休みに飲んでいましたが、今年は元旦の朝に飲んでみよう!と思いました^^

大福茶の梅や昆布は食べるもの?

元旦に飲むとさらに良い?

いつ飲むかの他に・・

「大福茶に入れた梅や昆布は食べるもの?」

と疑問が湧いたので調べてみました。

茶太郎
茶太郎
縁起物なので「食べるべきか?残すべきか?」が疑問になりました(笑)

普通に食べてOK

お茶屋さんに聞いてみると、普通に食べる人もいるとのこと。

縁起物として「食べた方がいい!残した方がいい!」ということはなさそうで、好きなら食べてもいいし、苦手なら残してもいいそうです。

茶太郎
茶太郎
僕はいつも残しています。
だしだけ楽しむタイプね。
タマ
タマ

お茶屋さんの「大福茶」の梅や昆布も食用が多そう

ちなみに、販売されている大福茶の梅や昆布を食べてもいいのかと聞いたところ「問題ない」との回答がほとんどでした。

一応、食べてもいいように作られているので「食べたらダメ」といったものでもないのかなと思います。

茶太郎
茶太郎
食用か気になる場合は、販売者さんに確認してみて下さいね。

新年は大福茶の一服から始めよう!

年末が近くなり「今年ももう少しか・・」となったら、年始に飲む大福茶の準備も始めましょう^^

自分作ることもできますし、お茶屋さんでは年末年始に購入できるため、是非元旦に飲めるように準備しておきましょう!

(ちなみに京都周辺~関西以外のお茶屋さんでは、取り扱っていないことも多いです。)

それでは、今日も素敵なおちゃらいふを~

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