「朝茶は七里帰っても飲め」ということわざを聞いたことがありますか?
これは昔からのことわざですが、調べれば調べるほど・・
朝から飲むお茶は、健康面からはもちろん、厄除けとして大切にされてきたとのこと。
今回は、「朝茶は七里帰っても飲め」の意味から、大切な朝茶の習慣についてまとめてみました^^
この記事でまとめた内容
- 「朝茶は七里帰っても飲め」の意味
- 「朝茶は三里行っても飲め」の意味
- 朝茶にまつわることわざ(いかに朝茶が大切にされてきたを感じます)
- 朝茶のまとめ
気になる情報があれば、読んでみて下さい^^
「朝茶は七里帰っても飲め」の意味は?
飲み忘れたら30km離れても帰ってきてねということ
「朝茶は七里帰っても飲め」の朝茶とは、その言葉通り「朝に飲むお茶」のこと。
朝茶には、カフェインによる目覚めや、カテキンによる健康サポート、そして昔から「その1日の災難よけ」として大切な習慣になっていたとのこと。
つまり、「朝茶は七里帰っても飲め」とは、朝茶を飲み忘れた場合、七里の道を帰ってでも飲むべきだということです。
ちなみに、1里は約4kmなので30km近く帰ってきてでも飲みなさいということになりますね(笑)
「朝茶は三里行っても飲め」とも言われる
ちなみに、同じようなことわざとして、「朝茶は三里行っても飲め」とも言われていたようです。
意味はほとんど同じで、違いは距離だけだと考えられます。
朝茶を飲み忘れている人、これを機に是非飲む習慣をここがけてみましょう^^
他にもたくさん!朝茶のことわざ
「朝茶は七里帰っても飲め」と同じような意味になりますが、朝茶のことわざは他にもいろいろあります。
朝茶はその日の難逃れ
先ほども紹介した通り、朝茶にはその日の災難よけとして大切にされていました。
そのもとになっていると考えられるのが、この「朝茶はその日の難逃れ(あさちゃはそのひのなんのがれ)」だと思います。
民間から生まれた俗信とも言われていますが、緑茶を飲むついでに、こういった縁起を担ぐことは良いよいことではないでしょうか^^
朝茶は福が増す
こちらも同じような意味で、災難逃れとは逆の意味でとらえている感じかと。
朝茶を飲めば、災難逃れができる=福が増すとも考えられますし、緑茶のカフェインなどにより、頭がすっきりすることで良い一日になるとも思います。
朝茶に別れるな
こちらも同じような意味で、朝茶を忘れるな=別れるなという意味ですね。
幸運や災難除けとして知らていた朝茶だったので、逆に言うと「朝茶を飲み忘れる=縁起が良くない」とも考えられていたようです。
「朝茶は七里帰っても飲め」まとめ
朝茶の大切さをこれでもかと紹介してきました。
「朝茶は七里帰っても飲め」の意味を含めて、今回の記事をまとめるとこういった感じになります。
- 朝茶とは、朝に飲むお茶のこと
- 朝茶には、福が増す・その日の災難逃れなどの言い伝えがある
- 七里帰っても飲めとは、朝茶の飲み忘れてた場合30km離れても飲みに戻れということ(遠い・・)
- 三里返っても飲みもほぼ同じ意味(距離が違うだけ)
以上、「朝茶は七里帰っても飲め」の紹介記事でした。
この記事を読んでくれたあなた、是非朝茶の習慣を身につけましょう^^