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お茶の正しい保存方法!保存容器や期間・古い茶葉の再利用の仕方もご紹介

投稿日:2019年3月12日 更新日:

お茶の正しい保存方法!保存容器や期間・古い茶葉の再利用の仕方もご紹介

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お茶の正しい保存方法をご存知でしょうか?

茶葉は乾燥品のため、保存に関してはあまり気にしていない方も多い思います。

ですが茶葉は非常にデリケートな生鮮食料品であり、温度・湿度・光・移り香・酸素の影響を受けやすく、簡単に品質が低下してしまいます。

え!?そうなの!?
タマ

せっかく良いお茶を購入したのに、保管方法を間違ったせいでで味が台無し・・なんてことにはなりたくないですよね?

この記事ではお茶の保存方法や保存容器の情報を始め、ずっと使用してこなかった茶葉の使い方などをお伝えしたいと思います。

茶太郎
簡単なことなので、すぐに実践できますよ

お茶の保存方法

お茶の保存方法

開封前は冷凍庫に

お茶を購入したままや、貰い物などで未開封の状態であれば、そのまま冷凍庫での保管をおススメします。

冷凍庫内でれば味の劣化はほとんどなく、また他の食材のにおいの影響も受けないためです。

茶太郎
茶葉には周囲のにおいを吸収してしまう性質があるんです
香りもお茶の大切な要素だから大切にしたいもんね・・
タマ

ですが、冷凍庫で保存する場合はひとつ注意点があります。

ココに注意

凍った状態のまま開封しないこと

なぜかというと、冷凍庫に入っていたものを常温下に移動させると、当然気温の変化で結露が発生してしまいます。

この結露は茶葉にとっては大きな弊害であり、急激な酸化現象を促進するため、味や香りが著しく低下します。

このため、冷凍庫から取り出した茶葉については、 最低でも12時間~24時間常温で放置してから開封しましょう

開封後は冷暗所に

一度開封した茶葉については、しっかり密封した上、冷暗所での保管をおススメします。

冷暗所とは「常温よりも温度が低く一定であり直射日光が当たらない場所」を指します。

常温はおおよそ15℃~25℃の範囲なので、保存する場所に関しては10℃~15℃程度が理想的です。

手をあててひやっとするくらいがちょうどだって
タマ

冷暗所と聞くと、まっ先に冷蔵庫を思い浮かべる人も少なくないと思いますが・・

ココに注意

開封後は、冷蔵庫での保管は基本NGです

なぜかというと、 冷蔵庫は開け閉めする際に光が入りますし、なにより他の食材のにおいの影響を多分に受けてしまいます。

茶太郎
茶葉が光を受け続けると「クロロフィル」という成分が分解され、本来の緑色が褐色に変化し、味も劣化してしまいます

完全な遮光状態でかつ密閉ができていれば問題ありませんが・・なかなかに手間と時間がかかってしまいます。

ですので、キッチンの収納棚や食器棚の手窓スペースなどに保管するようにしましょう。

各家の構造上、必ずしも収納棚や食器棚がベストな選択とは限りませんが、ほとんどの場合光が当たらず、温度の低く一定だと思います。

冷暗所を探す場合の注意点

他の冷暗所を探す場合の注意点としては

ココに注意

風通しのいいところや、空調・暖房などの近くはNGです

いくら遮光性があり気温が低くても、 こういった場所は気温が変化しやすい場所なので、冷暗所の定義である「気温が一定」を満たしません。

日陰・階段下・廊下など、自分の住んでいる住居に合わせて冷暗所も変えていけばいいと思います。

茶太郎
湿気が溜まりやすいところもなるべく避けましょう

保存容器は何を使えばいいの?

保存容器は何を使えばいいの?

基本的には茶筒を使う

実際に保存をするときですが、基本的には茶筒を使いましょう。

茶筒とは茶葉を入れる円筒形の保存容器のことです。

保存に必要とされる条件は

  • 気密性が高い=空気を入れないことで茶葉を酸化させない(味、成分が減少)
  • 遮光性が高い=光をいれないことで茶葉の褐色化を抑制
  • 耐湿性が高い=湿度による酸化を抑制(味、成分が減少)

の3つを満たすことが重要となります。

そのため、 茶筒を選ぶ際には材質や構造をしっかりチェックするようにしましょう。

茶太郎
100均にあるようなプラスチックのものは光を通す上、気密性も甘いので避けた方がいいと思います

茶筒の材質と構造について

茶筒の材質については、ステンレス・スチールの茶筒がおすすめです。

ステンレス・スチールは気密性・遮光性・耐湿性どれをとっても優秀な素材であり、それほど高価なものでもありません。

また、構造においては 気密性をしっかり確保できるかがポイントです

具体的には・・

  • 蓋の裏にゴムがついているもの
  • 茶筒の中にもう一つ蓋がある二重構造になっているもの
茶太郎
茶筒を購入する際は、どのくらいの茶葉をいれるのかを事前に確認しておきましょう
入れたい量に対して茶筒が大きすぎるとそれだけ空気が入っちゃうからね!
タマ

保存期間はどのくらい?

保存期間はどのくらい?

保存期間はどのくらいなんだろう?
タマ
茶太郎
開封前と開封後で条件は変わりますよ。

開封前は表記されている賞味期限

茶葉の保存期間は、開封前であれば一般的には1年が賞味期限で設定されています。

一部6か月などに設定してある茶葉もあるので、購入した際はしっかり茶葉の賞味期限を確認してください。

まずは賞味期限を確認!
タマ

開封後は遅くとも1ヵ月程度

開封した場合の保存期間は、表示してある賞味期限通りにはいきません。

前述しているとおり、茶葉は環境の影響を大きく受けるので、

  • 夏であれば2週間
  • 冬であれば1ヵ月

で飲み切ることをおススメします。

特に夏は、周囲の気温が高く湿気も多いので、開封後はなるべく早く飲みきりましょう。

古い茶葉の再利用方法はある?

古い茶葉の使い道はある?

開封したことをわすれてずっと放置してしまっていた茶葉や、何年も前に貰ったのに開封せずにしまっておいた経験はありませんか?

こういったケースでは無理をしてそのお茶を飲むよりも工夫をして生活の中で有効活用することを考えててもいいかもしれません。

茶太郎
古い茶葉の代表的な使い道をまとめました

自家製ほうじ茶

劣化してしまった緑茶は、 自分で調理することでほうじ茶として再利用することができます。

作り方を紹介します。

step
1
フライパンにクッキングシートを敷く

step
2
クッキングシートの上にお茶葉をのせる

step
3
弱火でゆっくり炒る

step
4
褐色になり香りが出てくればOK(注意!焦がさないこと)

お手軽だね!
タマ

消臭効果

茶葉には周囲のにおいを吸収する性質があります。

この性質を利用して身の回りの消臭に使用することができます。

具体的には、茶葉をお茶パックなどに入れて中身が出ないようにして、においが気になるところ(下駄箱など)に置くと周囲の空気の消臭が期待できます。

茶葉の保存に関していうと良くない性質だったけど、それを逆に利用してるんだね!
タマ

お茶アロマ

最近では「お茶アロマ」というものもあります。

茶葉を「茶香炉」というものの上にのせて、下からろうそくなどであぶります。

するとお茶の爽やかな香りが漂ってきます。

特に緑茶には青葉アルコールという成分が含まれており、この成分がリラックス効果を生み出すので、夜に行うと疲れも取れそうです。

また、前述したように部屋の消臭効果も期待できます。

アロマオイルや強めの香りが苦手な人に特におすすめですよ
タマ
茶太郎
お茶アロマに関しては、茶葉の量に関する記事も投稿していますので興味のある方はご覧ください!
おちゃらいふ
茶香炉の最適な茶葉の量は?いろいろな条件で実験してみた!(お茶アロマ)
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あなたは「茶香炉」を使用したことがありますか? 茶香炉は、いわゆる「お茶アロマ」とも言われ、 茶葉を熱することで部屋全体をお茶の心地いい香りにしてくれます。 茶太郎ちなみに熱した後はほうじ茶の茶葉とし ...

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最後に

最後に

茶葉の保存に関する情報をまとめてきました。

いろいろな方法で保存、再利用などができる茶葉ですが・・

いちばん大切なのは、購入後なるべくすぐに飲むことだと思います。

長期的に保存することは、基本的には茶葉の劣化を招きます。

良い茶葉が手に入ったからと言って、「しばらくとっておこう」とはなるべく考えず、一番おいしく飲める時に味わいましょう。

お茶も他の食材と同じで、新鮮さが大切だからね!
タマ
茶太郎
買いだめにならないように、こまめに購入していくのも大切だと思います。
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