『血圧130超えたら!!!!』
で有名なトクホのお茶と言えば・・
胡麻麦茶ですね。
トクホのお茶はいろいろな種類がありますが、血圧減少の期待効果を選ぶならこの『胡麻麦茶』に行き当たると思います。
国内で4000万人を超える患者がいると言われている高血圧は”国民病”のひとつ。
自覚症状がないまま症状が進行していくことでも知られ、そのまま放置すると危険な病気の引き金になる可能性があることから『サイレントキラー』とも呼ばれます。

こういった現状の解決策としてサントリーが開発してくれたのが、今回紹介する『胡麻麦茶』。
この記事では、そんな胡麻麦茶に対して以下の内容をまとめてみました。
- 胡麻麦茶とはどんなお茶か?
- 胡麻麦茶の期待効果や飲み方
- 飲用の注意事項と副作用
- 口コミまとめや味のレビュー
- 胡麻麦茶と併用したい生活習慣対策
- 販売ショップや最安値情報
胡麻麦茶とは?
名称 | 胡麻麦茶 |
メーカー | SUNTORY |
容量 | 350ml |
希望小売価格 | 160円(税抜き) |
賞味期限 | 12ヶ月 |
原材料 | 大麦・はと麦・ゴマ蛋白分解物(ゴマペプチド含有)・大豆・黒ゴマ・香料 |
アレルギー | ごま・大豆 |
許可表示 | 本品はゴマペプチドを含んでおり、血圧が高めの方に適した飲料です。※ |
公式サイト | サントリー 公式サイト |
血圧が高めの方に適したトクホのブレンド茶
胡麻麦茶は、血圧が高めの方に適したトクホ(特定保健用食品)のブレンド茶。
トクホのお茶には様々な種類がありますが、血圧対策の期待効果を持っているのは、販売が確認できるものでは胡麻麦茶のみです。
(2019年11月3日調べ)
続けやすさを考慮して、大麦・はと麦・大豆・黒ゴマをバランスよくブレンドしていることから、スッキリした香ばしい味わいに仕上がっていることも魅力のひとつかと。

ちなみに胡麻麦茶が想定している”血圧高め”とは、最大血圧が130~139mmHgの方を指しているとのこと。
”血圧130超えたら”でおなじみのCM
”血圧130超えたら”で知られる高橋克実さんと『赤ひげ先生』のCM。
以前は139/85~80mmHgは『正常高値高血圧』という分類だったようです。
しかし、2019年4月に日本高血圧ガイドラインが改定され、”正常”という言葉を外し『高値血圧』と表現されるようになりました。

ちなみに赤ひげ先生役は誰?との声が挙がっているようで調べてみると、モデルの増田雄一さんとのことでした。
胡麻麦茶の期待効果や飲み方情報
胡麻麦茶に含まれる”胡麻ペプチド”の期待作用
胡麻麦茶が持つ期待効果は、血圧が高めの方に対する”血圧低下”。
この期待作用を持つのが、胡麻麦茶に含まれる『胡麻ペプチド』という成分。
この胡麻ペプチドには、血管収縮物質(アンジオテンシンII)を生成するアンジオテンシン変換酵素のはたらきを阻害する作用が確認されているとのことです。

血圧の上昇理由のひとつとして、様々な要因によるアンジオテンシン変換酵素の活性化が提唱されていることから、胡麻ペプチドによる血圧対策は効果が期待できそうです。

胡麻麦茶は全ての高血圧の方に効くわけではない?
調べてみると、胡麻麦茶が必ずしも高血圧対策になるわけではないとも考えられます。
胡麻麦茶の期待作用が、”アンジオテンシン変換酵素の活性化から来る高血圧対策”であれば、 それ以外の要因からくる高血圧には期待効果が低いとも言えるからです。
実際に口コミを確認しても、結果に満足している人としていない人がいるようです。
これは、血圧上昇の要因によって、胡麻麦茶の効果の有り無しが変わってきていると予想できます。
では、アンジオテンシン変換酵素が活性化する要因にはどういったものがあるのか?
日本高血圧学会の文献を参考にした記述を調べてみると、以下のような要因が紹介されています。
- 肥満
- 交感神経の活性化
(ストレスや肥満) - 遺伝的要因
生活習慣病の中では、肥満・ストレスといった内容が該当しているようです。

ただ、血圧の上昇には、塩分過多などの食生活も要因として提唱されています。
そういった要因に対しては胡麻ペプチドは直接的な影響がない・・とも考えられます。
例えば・・・・
『胡麻麦茶を飲んでいれば、塩分をどれだけ摂ってもOK!!』
といったわけではない・・等の認識は必要かと思います。
高血圧自体は、様々な要因が影響しあって結果的に発症してしまうケースが多いとのこと。
記事の後半でまとめましたが、胡麻麦茶を始めるのであれば、それと併用して、生活習慣を見直すことにもチャレンジすると良いのかなと思います。
胡麻麦茶の飲み方は?いつ飲むのか?
胡麻麦茶を実際に飲む場合、まず抑えておきたいのが飲み方かと。
飲み方については、下記のような認識が基本かと思います。
- 毎日飲む
- 1日に350ml(1本)飲む
- いつ飲んでもOK
毎日飲むが基本!
胡麻麦茶は毎日飲むことが推奨されています。
やはりこういったタイプの茶飲料は、毎日続けてこそかと。
普段のお茶の代わりに飲めるように、味も仕上げてあるとのことで、我慢して続けるようなことにはなりにくいのが嬉しいですね^^

1日に350ml(1本)飲む
胡麻麦茶の一日あたりの摂取量目安は350ml(1本分)とのこと。
公式サイト内では、摂取量と結果について下記のように紹介されています。
1日1本(350ml)を毎日飲用することで、4週間後には飲用前と比べて血圧の低下が認められ、12週間後には対照飲料と比べて血圧の低下が認められました。
350mlをおおよそ1ヶ月飲み続けたところ、血圧の低下を確認したとのこと。
毎日飲むことと、少なくとも1ヶ月は続けてみて、自分に合うかが確認できるのかなと思います。
いつ飲んでもOK
胡麻麦茶はいつ飲むのか?
ということも気になる方もおられると思います。
飲むタイミングに関しては、特に指定はないそう。
よくある健康茶飲料のように、食前・食後に飲むなどのルールはありません。
また、ノンカフェインなので、夜に飲んでも大丈夫なのが嬉しいですね^^
腎臓の機能低下・妊婦の方・副作用でせきが出る方は医師に相談を!
胡麻麦茶の飲用に関して注意したいことが、腎臓の機能が低下しておられる方や、妊婦の方は医師と相談してから飲用する必要があることです。
公式ページや、商品本体にもその記載はありますので、しっかり確認しておきましょう。
対象 | 注意事項 |
賢機能が低下している方 | 医師に相談してから飲用を判断 |
妊娠中の方 | |
妊娠の可能性がある方 | |
飲用後、せきが出る方 | 体質の可能性があるため、医師に相談 |
また、副作用として、体質によりせきが出てしまう可能性もあることのこと。
もし、すでに胡麻麦茶を飲んでいて、せきが出るようであれば、一度医師と相談してみましょう。
胡麻麦茶の口コミや味のレビュー
胡麻麦茶の口コミまとめ
胡麻麦茶の口コミでよく見かけた、良い口コミ・悪い口コミを代表で紹介します。
女性|20代
満足度:
商品の使いみち:普段使い
普通のお茶よりはお値段高め
胡麻と麦の香ばしい香りが強いです。
胡麻の独特の香りが結構強いのでかなり好き嫌いが分かれそうな味です。
香りが気にならなければサッパリとしてて飲みやすいお茶だと思います。
普通のお茶と考えると、お値段が高めなので毎日飲むのは難しそうです。
引用@コスメ
女性|30代
満足度:
商品の使いみち:普段使い
おいしい&下がってきている
健康には気を付けているつもりでしたが、高血圧だと言われてショック。
スグに、「血圧が130を超えたら胡麻麦茶」っていうフレーズが、頭をよぎって即買いました。
味はぜんぜん胡麻っぽさはないと思います。
むしろ普通の麦茶よりも、おいしいかも。
もうかれこれ一か月近く飲んでますが、下の血圧が100を超えていたのが、20以上下がってきています。
上も下がってはきていますが、暑さもあるせいかまだ20以上も下がらないです…
引用@コスメ
男性|50代
胡麻麦茶の口コミをまとめると
口コミを確認してみると、胡麻麦茶は下記のような評価なのかなと思いました。
味:満足している人が多い
良い評価・悪い評価ともに、味に関しては『おいしい』と感じておられる方が多かったと思います。
ただ、胡麻の香りをどう感じるか次第という部分もあるようです。
効果:結果が出ている人が多い
期待効果に関しては、結果に満足しておられる方を多く見かけました。
ただし、個人差はあるようで、中にはあまり効果を実感できなかった方もいた様でした。
価格:高めと感じる人が多い
悪い口コミで一番多く見かけたのが『高い』という評価。
味は満足だけど高くでリピートは不明・・
という感想をちらほら見かけました。


実際に飲んでみました(味の確認)
実際に飲んでみて、味の確認をしてみました。
味は高評価が多かったので、結構楽しみにしてました(/・ω・)/
いざ飲んでみると・・

個人的には好きな部類でした。
くせがまったくないかと言われると、そうでもないですが・・・胡麻の香りがあまり好きではないという方以外は続けるのに問題ない風味だと思います。

胡麻麦茶と併用したい生活習慣
胡麻麦茶と併用して、生活習慣を改善していけば、満足いく結果が得られる確率も高くなるはず。
ここでは、血圧上昇を招く生活習慣を紹介し、その対策方法をまとめてみました。

- 食生活
- ストレス
- 寝不足
- 喫煙
食生活を改善しよう
食生活が及ぼす、血圧への影響度はかなり高いようです。
血圧上昇を招く結果になりやすい食生活が、下記の3点になります。
- 塩分の摂りすぎ
- 糖質の摂りすぎ
- 偏った食生活
塩分の摂りすぎは、水分を体内に貯蔵する働きをもつナトリウムを過剰に摂取することになるため、体内の水分量が増えて、血管の内圧を上昇させる可能性があります。
ただ、塩分での影響度には個人差があり、減塩をしても血圧に変化が見られない人もいるそう。

減塩をしても血圧が変わらない人の特徴として、肥満体質が挙げられます。
胡麻ペプチドの内容でも紹介しましたが、肥満は血圧上昇に大きく関係しています。
高血圧で悩んでおられる方の中には、減塩ではなく、糖質制限で良い結果が得られるケースも多いんだとか。

また、偏った食生活による”コレステロールの上昇”も高血圧を招く可能性が高いです。
コレステロールの上昇は、血管内部のプラークの生成の原因となり、プラークが生成されると、血流の内圧が上がりやすくなります。
以上3点の食生活をなるべく避けて、カリウムの含んでいる食材を摂取することが血圧対策に推奨されているようです。

カリウムを多く含む食材は、昆布・パセリ・アボガド・納豆などが挙げられます。
食べるときは、なるべくそのまま食べましょう。
カリウムは熱に弱いため、調理方法によっては、摂取効率が悪くなることもあるので注意が必要です。
食生活改善まとめ
- 塩分を減らす
- 糖質を減らす(肥満の方)
- 偏った食生活を辞める
- 昆布・パセリ・アボガド・納豆などでカリウムを多く摂る
ストレス解消を心掛ける
ストレスは、自律神経を興奮させることから、血圧上昇の要因になります。
自律神経(ここでは交感神経)が刺激されると、血管が収縮し、血圧が上がります。
仕事などで、慢性的なストレスを抱えている人はこの習慣が原因で、高血圧になってしまうこともあるそう。

ストレス対策としては、やはり最初に挙げられるのはリラックス。
中でも、リラックスできる人と話すことは大きな期待効果があるようです。
仕事の中でも、気の合う同僚とランチで会話をすることは大切な時間とのこと。

また、最近注目されているマインドフルネスもリラックス方法の最適解のひとつです。
マインドフルネスは、目をつむり、自分の呼吸に集中することで、何も考えない時間を作る一種の瞑想です。
何も考えない時間は、脳を休ませてあげることができるので、リラックスに繋がります。

また、運動もストレス対策としては効果的です。
条件としては”心拍数が100~120程度を30分程度”を毎日する実践することが望ましいとのこと。
ちょっと早めのウォーキングなどが手軽です。
注意したいのは、筋トレやきつめのトレーニングは逆効果になるケースが多いこと。
特に筋トレは、無呼吸で行いやすく、心拍数も上がってしまうため、血圧上昇を招くこともあるようなので注意しましょう。

ストレス軽減まとめ
- 人と話す(リラックスできる人と)
- マインドフルネス
- 軽めの運動(心拍数100~120程度)
良質な睡眠をとるようにする
良質な睡眠は、健康全般に必須かと。
特に睡眠後3時間は、成長ホルモンが分泌され、血管の修復にも一役買っています。

良質な睡眠をとるためには、日中の行動を上手くコントロールしましょう。
簡単にできる行動は”朝太陽の光を浴びること”
太陽の光を浴びると、体内時計がリセットされ、眠るために必要な体内の成分が夜にしっかり生成されやすくなります。
また、睡眠前にパソコンやスマホを見ないことも大切です。
電子機器から発生されるブルーライトは、体内時計を狂わせる可能性があり、体が睡眠に入る事を阻害します。

また、なるべく睡眠の3時間前には夕食を食べてしまいましょう。
睡眠直前に夕食を食べてしまうと、睡眠の質が低下してしまいます。
良質な睡眠をとるポイント
- 朝日を浴びる
- 寝る前にスマホやパソコンを見ない
- 夕食は寝る3時間前に済ませる
喫煙を控える
喫煙者のみに関係する内容ですが・・たばこに含まれるニコチンは、血管を収縮させる作用が確認されています。
血管が収縮すると、血圧がその瞬間上昇し、これを繰り返すことで血管が硬くなり、血管の内圧が上昇、最終的に血圧の上昇に繋がります。

胡麻麦茶はどこで売ってる?最安値で購入するには?
ここでは胡麻麦茶の販売情報をまとめてみました。
まとめた内容
- 市販での販売情報
- 通販での販売情報
- 価格比較と最安値まとめ
口コミの中で、値段が高くて続けられるか微妙・・という声もあったので、最安値情報もまとめてみました。
【市販】コンビニ・薬局では基本的に取り扱っていそう
市販での販売については、ほとんどのコンビニで取り扱いがありました。
また、ウェルシアなどの薬局で取り扱いがあったと思います。
血圧対策のトクホ自体、胡麻麦茶がメインになるので、入荷されやすいのかなと感じますね。
ただし、販売ラインナップは350mlペットボトルがほとんど。
1本お試しの購入であれば、市販で購入して飲んでみるのもありかなと思います。
【通販】amazon・楽天など大手通販サイトで取り扱いあり
通販の販売についても、大手通販サイトでは基本的に取り扱いがありました。
基本的な販売形式は、複数本まとまって購入する箱買いです。
350mlペットボトルは12本もしくは24本が1セットで販売。
1050mlペットボトルは12本が1セットで販売されているショップがほとんどです。
amazon | 楽天 | yahoo! ショッピング |
|
350ml | 〇 | 〇 | 〇 |
1050ml | 〇 | 〇 | 〇 |
継続する場合は、購入の手間・料金面を考えて通販を利用した方が良いと思います。
胡麻麦茶の価格比較!最安値はどこ?
コンビニや薬局、通販サイトなどの価格を比較してみました。
最安値に関しては、1日に飲む量(350ml)でいくらになるかを計算しています。
コンビニや通販サイトの価格を比較
市販されているショップや通販サイトのラインアップと価格をまとめました。
ショップ | 容量 [ml] |
購入数 [本] |
価格 [円]※ |
350ml(一日分) の価格[円] |
コンビニ | 350 | 1 | 172 | 172 |
ウェルシア | 1 | 172 | 172 | |
amazon | 350 | 12 | 1730 | 144 |
24 | 3460 | 144 | ||
1050 | 12 | 4469 | 124 | |
楽天 | 350 | 24 | 4140 | 173 |
1050 | 12 | 5549 | 155 | |
ヤフーショッピング | 350 | 24 | 4006 | 167 |
1050 | 12 | 4510 | 126 |
※調査日:2019年11月3日
最安値はamazonの1050ml
350mlあたりの料金で比較した結果の最安値としては
最安値
【amazon】
1050mlペットボトル×12本
という結果になりました。
基本的には、大容量である1050mlの方が安価に購入することができます。
1本当たりの価格が124円となり、単品350mlと比較すると50e円近く安くなります。
また350mlペットボトルのみで比較しても、amazonが最安値での提供になっていました。
(1本144円)
《送料無料》 サントリー 胡麻麦茶 1050ml×12本 ペット 「1ケースセット」
以上、胡麻麦茶のまとめ記事でした。
