「血圧130超えたら!」
で有名なトクホのお茶と言えば・・

トクホのお茶はいろいろな種類がありますが、血圧減少の期待効果を選ぶならこの『胡麻麦茶』に行き当たると思います。
国内で4000万人を超える患者がいると言われている高血圧は”国民病”のひとつ。
この記事では、そんな胡麻麦茶に対して以下の内容をまとめてみました。
- 胡麻麦茶とはどんなお茶か?
- 胡麻麦茶の期待効果や副作用
- 飲み方まとめ
- 口コミまとめや味のレビュー
- 販売情報
目次
胡麻麦茶はこんなお茶
名称 | 胡麻麦茶 |
メーカー | SUNTORY |
容量 | 350ml |
希望小売価格 | 160円(税抜き) |
賞味期限 | 12ヶ月 |
原材料 | 大麦・はと麦・ゴマ蛋白分解物(ゴマペプチド含有)・大豆・黒ゴマ・香料 |
アレルギー | ごま・大豆 |
許可表示 | 本品はゴマペプチドを含んでおり、血圧が高めの方に適した飲料です。※ |
胡麻麦茶は、血圧が高めの方に適したトクホ(特定保健用食品)のブレンド茶。
トクホのお茶には様々な種類がありますが、血圧対策の期待効果を持っているのは、販売が確認できるものでは胡麻麦茶のみです。
(2021年4月調べ)
続けやすさを考慮して、大麦・はと麦・大豆・黒ゴマをバランスよくブレンドしていることから、スッキリした香ばしい味わいに仕上がっていることも魅力のひとつかと。

ちなみに胡麻麦茶が想定している”血圧高め”とは、最大血圧が130~139mmHgの方を指しているとのこと。
胡麻麦茶の期待効果や副作用

胡麻麦茶に含まれる”胡麻ペプチド”の期待作用
胡麻麦茶が持つ期待効果は、血圧が高めの方に対する”血圧低下”。
この期待作用を持つのが、胡麻麦茶に含まれる「胡麻ペプチド」という成分。
この胡麻ペプチドには、血管収縮物質(アンジオテンシンII)を生成するアンジオテンシン変換酵素のはたらきを阻害する作用が確認されているとのことです。

血圧の上昇理由のひとつとして、様々な要因によるアンジオテンシン変換酵素の活性化が提唱されていることから、胡麻ペプチドによる血圧対策は効果が期待できそうです。

胡麻麦茶は全ての高血圧の方に効くわけではない?
調べてみると、胡麻麦茶が必ずしも高血圧対策になるわけではないとも考えられます。
胡麻麦茶の期待作用が、”アンジオテンシン変換酵素の活性化から来る高血圧対策”であれば、それ以外の要因からくる高血圧には期待効果が低いとも言えるからです。

これは、血圧上昇の要因によって、胡麻麦茶の効果の有り無しが変わってきていると予想できます。
では、アンジオテンシン変換酵素が活性化する要因にはどういったものがあるのか?
日本高血圧学会の文献を参考にした記述を調べてみると、以下のような要因が紹介されています。
- 肥満
- 交感神経の活性化
(ストレスや肥満) - 遺伝的要因
生活習慣病の中では、肥満・ストレスといった内容が該当しているようです。
ただ、血圧の上昇には、塩分過多などの食生活も要因として提唱されています。

例えば・・・・
『胡麻麦茶を飲んでいれば、塩分をどれだけ摂ってもOK!!』
というわけではない等の認識は必要かと思います。
副作用でせきが出る方は医師に相談を!
胡麻麦茶の飲用に関して注意したいことが、腎臓の機能が低下しておられる方や、妊婦の方は医師と相談してから飲用する必要があることです。
公式ページや、商品本体にもその記載はありますので、しっかり確認しておきましょう。
対象 | 注意事項 |
賢機能が低下している方 | 医師に相談してから飲用を判断 |
妊娠中の方 | |
妊娠の可能性がある方 | |
飲用後、せきが出る方 | 体質の可能性があるため、医師に相談 |
また、副作用として、体質によりせきが出てしまう可能性もあることのこと。
もし、すでに胡麻麦茶を飲んでいて、せきが出るようであれば、一度医師と相談してみましょう。
胡麻麦茶の飲み方まとめ
胡麻麦茶を実際に飲む場合、まず抑えておきたいのが飲み方かと。
飲み方については、下記のような認識が基本かと思います。
- 毎日飲む
- 1日に350ml(1本)飲む
- いつ飲んでもOK
毎日飲むが基本!
胡麻麦茶は毎日飲むことが推奨されています。
やはりこういったタイプの茶飲料は、毎日続けてこそかと。
普段のお茶の代わりに飲めるように、味も仕上げてあるとのことで、我慢して続けるようなことにはなりにくいのが嬉しいですね^^

1日に350ml(1本)飲む
胡麻麦茶の一日あたりの摂取量目安は350ml(1本分)とのこと。
公式サイト内では、摂取量と結果について下記のように紹介されています。
1日1本(350ml)を毎日飲用することで、4週間後には飲用前と比べて血圧の低下が認められ、12週間後には対照飲料と比べて血圧の低下が認められました。
350mlをおおよそ1ヶ月飲み続けたところ、血圧の低下を確認したとのこと。
毎日飲むことと、少なくとも1ヶ月は続けてみて、自分に合うかが確認できるのかなと思います。
いつ飲んでもOK
胡麻麦茶はいつ飲むのか?
ということも気になる方もおられると思います。
飲むタイミングに関しては、特に指定はないそう。

また、ノンカフェインなので、夜に飲んでも大丈夫なのが嬉しいですね^^
胡麻麦茶の口コミまとめ
胡麻麦茶の口コミでよく見かけた、良い口コミ・悪い口コミを代表で紹介します。
女性|20代
満足度:
商品の使いみち:普段使い
普通のお茶よりはお値段高め
胡麻と麦の香ばしい香りが強いです。
胡麻の独特の香りが結構強いのでかなり好き嫌いが分かれそうな味です。
香りが気にならなければサッパリとしてて飲みやすいお茶だと思います。
普通のお茶と考えると、お値段が高めなので毎日飲むのは難しそうです。
引用@コスメ
女性|30代
満足度:
商品の使いみち:普段使い
おいしい&下がってきている
健康には気を付けているつもりでしたが、高血圧だと言われてショック。
スグに、「血圧が130を超えたら胡麻麦茶」っていうフレーズが、頭をよぎって即買いました。
味はぜんぜん胡麻っぽさはないと思います。
むしろ普通の麦茶よりも、おいしいかも。
もうかれこれ一か月近く飲んでますが、下の血圧が100を超えていたのが、20以上下がってきています。
上も下がってはきていますが、暑さもあるせいかまだ20以上も下がらないです…
引用@コスメ
男性|50代
口コミを確認してみると、胡麻麦茶は下記のような評価なのかなと思いました。
味:満足している人が多い
良い評価・悪い評価ともに、味に関しては『おいしい』と感じておられる方が多かったと思います。
ただ、胡麻の香りをどう感じるか次第という部分もあるようです。
効果:結果が出ている人が多い
期待効果に関しては、結果に満足しておられる方を多く見かけました。
ただし、個人差はあるようで、中にはあまり効果を実感できなかった方もいた様でした。
価格:高めと感じる人が多い
悪い口コミで一番多く見かけたのが『高い』という評価。
味は満足だけど高くでリピートは不明・・
という感想をちらほら見かけました。


胡麻麦茶を飲んでみた
実際に飲んでみて、味の確認をしてみました。
味は高評価が多かったので、結構楽しみにしてました(/・ω・)/
いざ飲んでみると・・

個人的には好きな部類でした。
くせがまったくないかと言われると、そうでもないですが・・・胡麻の香りがあまり好きではないという方以外は続けるのに問題ない風味だと思います。

【販売情報】胡麻麦茶はどこで売ってる?
ここでは胡麻麦茶の販売情報をまとめてみました。
まとめた内容
- 市販での販売情報
- 通販での販売情報
口コミの中で、値段が高くて続けられるか微妙・・という声もあったので、最安値情報もまとめてみました。
【市販】コンビニ・薬局では基本的に取り扱っていそう
市販での販売については、ほとんどのコンビニで取り扱いがありました。
また、ウェルシアなどの薬局で取り扱いがあったと思います。
血圧対策のトクホ自体は「胡麻麦茶」がメインになるので、入荷されやすいのかなと感じますね。
ただし、販売ラインナップは350mlペットボトルがほとんど。
1本お試しの購入であれば、市販で購入して飲んでみるのもありかなと思います。
【通販】amazon・楽天など大手通販サイトで取り扱いあり
通販の販売についても、大手通販サイトでは基本的に取り扱いがありました。
基本的な販売形式は、複数本まとまって購入する箱買いです。
350mlペットボトルは12本もしくは24本が1セットで販売。
1050mlペットボトルは12本が1セットで販売されているショップがほとんどです。
amazon | 楽天 | yahoo! ショッピング |
|
350ml | 〇 | 〇 | 〇 |
1050ml | 〇 | 〇 | 〇 |
継続する場合は、購入の手間・料金面を考えて通販を利用した方が良いと思います。
以上、胡麻麦茶のまとめ記事でした。
