伊勢茶のおすすめ新茶をお探しのあなた!
いいお茶、ありますよ!
・・・・ということで紹介したいお茶は
中森製茶さんから発売されている
「2019年 新茶」
という商品です。
中森製茶さんといえば、とにかく熱い想いを持ったお茶農家さん!
以前、中森製茶さんでいただいたお茶がすごくおいしかったので、新茶もしっかり楽しませていただきました。
伊勢茶の新茶を求める方々に是非参考にしていただきたく、今回の記事を残します!
実際に飲んでみての感想や、購入方法、また伊勢茶に関するあれこれなどをまとめました!
伊勢茶とは?
伊勢茶(いせちゃ)とは、三重県で生産されるお茶の総称であり、とくに旧伊勢国で昔から生産れていたお茶です。
また、伊勢茶は特許庁の地域団体商標(地域ブランド)に商標登録されており、三重県産100%の緑茶です。
歴史としては、西暦900年代初期、飯盛山浄林寺(現:水沢町一乗寺)で茶が栽培されたとの記録があります。
背書国誌には明恵上人(1173年~1232年)が、伊勢の川上に茶樹を分植すると記されているとのこと。
そんな伊勢茶の現在ですが、特徴としては以下のようなことが挙げられます。
- 新茶の摘採時期:4月下旬~5月
- 生産メイン:煎茶・深蒸し煎茶・かぶせ茶
- 味の特徴:コクのある味わい
- その他:恵まれた立地条件で育つため、生育が良く、葉肉が厚くなる
三重県のお茶生産量は全国トップクラス
じつは三重県はお茶大国(県)です。
お茶の栽培面積・荒茶生産量は、静岡県・鹿児島県に次いで全国3位!
南北に長い三重県の中は、その産地の特性を活かしたお茶が栽培されています。
最大の生産地となっているのが四日市市・鈴鹿市・亀山市などの北西地域。
この北西地域はかぶせ茶の特産地としても有名とのこと。
中南地域では山沿いの恵まれた環境を活かして煎茶・深蒸し煎茶が多く生産されています。
イメージキャラクター:茶柱タツ
ちなみに伊勢茶にはイメージキャラクターが存在します。
その名も「茶柱タツ」
着物にたすきがけの茶摘み姿や居間でお茶を飲んでいる姿などが、いろいろなお店で登場しています。
出典JA全農みえ
最近では「茶柱タツアワー」という伊勢茶広報番組を展開する中で、若い女性も採用しているとか・・
伊勢茶の新茶(中森製茶)について
商品名 | 2019年 新茶 |
メーカー | 中森製茶 |
内容量 | 100g |
価格 | 1080円(税込み) |
原材料原産地名 | 三重県産茶葉100% |
生産地 | 三重県度会郡度会町大久保 |
品種 | やぶきたと一部さえみどりのブレンド |
茶葉の二次加工 | なし(荒茶) |
原料原産地名 | 鹿児島県南九州市 |
賞味期限 | 半年 |
公式サイト | 中森製茶 公式サイト |
生産者である中森製茶さんに関しては、一度茶摘み体験に参加せていただいた折に紹介記事を書かせていただいてます。
興味のある方は是非!
味や香りの特徴は?
味や香りの特徴に関しては、ホームページから一部引用しますと・・
新茶ならではの、みずみずしさ、さわやかな香りと旨味、甘みをお楽しみください!
とのことです!
以前、手もみ茶をふるまっていただいてすごくおいしかったのをまだ覚えています!
かなり楽しみな一品!
荒茶の状態で飲める!
この新茶は「荒茶」という状態で発送されます。
「荒茶」とは、摘採したばかりの生葉を、蒸すことで酸化を止め、その後葉の形状を整え、乾燥させて保存可能にした状態の茶葉のことです。
普通は、その後もう少し処理を行って製品化されますが、中森製茶さんの新茶は荒茶の状態でお届けしてくれます。
葉は不ぞろいになりますが、荒茶ならではの独特の味と爽やかな香りを楽しめるとのこと!
伊勢茶の新茶(中森製茶)を飲んでみた!レビュー!
それでは中森製茶さんの「新茶 2019」!
味わってみたいと思います!
パッケージにいろいろな違いを発見!
購入したパッケージを確認してまず目を引くのが
「令和元年 八十八夜摘み」
2019年は令和元年になりますからね!
令和最初の八十八夜で摘んだ新茶は、今しか購入できないんだ!
って気持ちになりました笑
また表面にある
「三重県産茶100%」「地域ブランド商標認定」
地域ブランドに認定されているからこそですね!
詳しくは・・・こちらの資料に記載されています。
特許庁の地域団体商標(地域ブランド)認定登録に伴う「伊勢茶商標」使用の取り扱いについて
要するに交じりっけなしの「伊勢茶」!
それを「荒茶」の状態で飲めるのはすごい貴重な体験だと思います。
香りは若葉の香り&甘い香りでいい感じ
パッケージの確認を終了して・・
茶葉の香りを存分に楽しみたいと思います。
まずはお皿に空けてみる。
香りのほうは・・・
( ,,`・ω・´)ンンン?
おおお甘い!
と思ったら甘いだけじゃない!
若葉っぽい爽やかな香りもあります。
二つの香りがいい感じで香る茶葉はこれが始めてかもしれません!
淹れ方を確認。ベーシックで淹れやすい
淹れ方に関してはしっかりパッケージの裏に記載されています。
毎回思いますが、推奨方法の淹れ方があるお茶は迷わなくて助かります笑
パッケージの内容をちょっと紹介します。
step
1湯温の調整
沸騰させたお湯を、茶碗に移します。
(人数分の茶碗)
お湯を茶碗に移すことで、お湯の温度は10℃ほど下がります。
⇒目標温度が80℃
step
2急須に茶葉を入れる
茶葉を急須に入れます。
⇒2~3g/人を目安に人数分を調整します
step
3茶碗のお湯を急須に入れて抽出時間を待つ!
STEP1で調整したお湯を急須に入れて、抽出時間を待ちます。
⇒抽出時間は60秒~90秒
step
4廻し注ぎそして完了
それぞれの茶碗に濃さが均等になるように、少しずつ各茶碗にお茶を淹れていきます。
最後の一滴まで入れるのがコツ!
推奨方法で抽出してみる
それではパッケージで紹介のあった淹れ方で、抽出してみます!
紹介のあった方法3人分ですが、今回は2人分で淹れます。
細かい条件で言うと、下記のような条件で淹れます。
- 茶葉の量:6g(3g/人で調整)
- お湯の量:160ml(80ml/人で調整)
順番を写真で紹介します。
①茶葉の調整⇒急須へ
②容量調整
③湯温調整⇒急須へ
④抽出して出す
このコク・・これこそ伊勢茶だ!
とりあえず伊勢茶を淹れました。
んんん~おいしそうな香りが漂ってきます(^^♪
香りはやはり爽やかさが強いですね~
以前の宇治茶に近い感じも・・
(もしかして宇治茶が伊勢茶をブレンドしていたのか?と思ってしまうくらいに)
水色は綺麗な緑色ですね。
ほいではいただくとします!
( ,,`・ω・´)ンンン?
あああ・・思い出します。
中森製茶さんで手もみ茶をいただいた時のことを笑
あの味に近い・・・そう・・・・
強烈なコクです!
さすがに手もみ茶ほど、ガンガン来るわけではありませんが・・
飲んだ後に口の中で・・・・
ぐぐ
ぐぐぐ~(=゚ω゚)ノ
とくる感じがこのお茶だけだな~と思います。
この感じがクセになるんです笑
まろやかでコクががっしりしている感じ。
そしてキレが抜群!
やはり、伊勢茶はおいしいと思いました。
まとめ
伊勢茶の新茶(中森製茶)をいただきました。
どんなお茶だった?と聞かれると
コク&キレが強いお茶
それでかつ爽やかな風味
なかなか他のお茶では味わえないものがあると思います。
コク!コクが欲しいんだよ!って方には第一推薦したいお茶ですね笑
満足できること間違いなしかと!
伊勢茶の新茶(中森製茶)の購入関連情報
注意!数量限定販売
購入関連で一番重要なこと!
ココに注意
1000本の数量限定販売
ということです。
新茶ですので、数に限りがあるのはもちろんのことです。
また、鮮度も少しずつ落ちてくるということで、お早目の購入がベストです!
通販購入方法に関して
伊勢茶の新茶(中森製茶)の通販購入に関しては
- 中森製茶オンラインショップ
での直接購入となります。
中森製茶さんのオンラインショップで購入する場合は、以下のボタンからそのままいけます。
購入方法に関しては、ページの「カートへ」から購入できます。
ちなみにゆうパケット対応商品なので、送料は一律300円。
プラス100円で箱入りにできるそうです。
(注:300gを超える場合は、そのたびにゆうパケットを複数口に分けてお届けするので、送料加算になる)
会社名 | 有限会社 中森製茶 |
住所 | 三重県度会郡度会町大久保36-3 |
地図 | |
連絡先 | 0596-62-0373 |
駐車場 | あり |
公式サイト | 中森製茶 公式サイトホームページへ |
以上、「中森製茶」さんのレビュー記事でした。
是非一度「中森製茶」さんのお茶を味わってみてはいかがでしょうか^^
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